市場

アジア市場がAI売りで急落、韓国KOSPIは8.7%安でサーキットブレーカー、台湾は下げ幅の過去最大を記録

11月6日、KOSPIは場中8.7%安、日経平均は約7%安、台湾は下げ幅の記録を更新。終値は穏やかで、KOSPI−5.1%、日経−6%、台湾加権約−4%。

執筆: ·

2026年11月6日(金)、ウォール街のAI売りを受けて、半導体比率の高いアジア市場が急落した。見出しの数字は場中の安値だ。KOSPIは最悪時に8.7%、日経平均は約7%(通信社の転載では6.7%)下落し、台湾加権指数(Taiex)は場中の下げ幅として過去最大のポイント下落を記録した。終値はそれより穏やかで、情報源を比べる際に重要になる。

要点

市場別に何が起きたか

韓国取引所はKOSPIに初の8%サーキットブレーカーを発動し、売買を20分間停止した。同指数は半導体メモリーへの期待で6月のピークまでの12カ月でほぼ3倍になっており、ロイターの転載はその記録から45%下にあるとする。日本では日経平均が6月のピークから約20%下で、技術的な弱気相場と呼ぶ媒体もある。台湾の指数は今週初めには年初来で50%超高かった。

なぜこれらの市場は大きく下げたのか

指数が集中しているためだ。ロイターの転載は、TSMCがTaiexの約41%、サムスンとSKハイニックスがKOSPIの半分超を占めるとする。そのため少数のAI関連半導体株に連動して動く。同じ転載は、1回の取引でアジア市場から1兆ドル超が消えたとするが、この合計は独自には確認できていない。

なぜ情報源で数字が違うのか

媒体は場中の安値、取引中の水準、終値を混ぜている。たとえばKOSPIは時点によって−8.7%、−8.8%、−7%、−5.1%と引用されている。Taiexの終値は−3.8%と−4.6%の両方がある。情報源が示す場合は、各数字が場中か終値かを明記した。

確立されていない点

比較表

比較表
項目2026年11月6日時点で示されている内容出典
KOSPI安値−8.7%、20分間のサーキットブレーカーUpstox、Nikkei Asia
KOSPI終値5,110付近、−5.1%Pomegra、JKN
日経平均安値約−7%、終値約−6%Upstox、Pomegra
Taiexポイント下げ幅の記録、終値約−3.8%JKN、Pomegra
サムスン、SKハイニックス安値で−11%超BigGo
要因米国のAI売り、規制への懸念Nikkei Asia

よくある質問

KOSPIは本当に8.7%下がったのか

場中の安値ではそうです。取引終了時は約5.1%安でした。

日経平均は弱気相場入りか

6月のピークから約20%下、という通常の目安だと複数の媒体が伝えていますが、定義は様々です。

暴落なのか

大きな売りですが、「暴落」は定義された市場用語ではありません。

方法と限界

2026年11月6日時点の情報です。Upstox、Nikkei Asia、Business Standard、JKN、BigGo、通信社の転載の検索結果の抜粋を読みました。取引所データとロイターは直接読んでいません。投資助言ではありません。

出典

この記事の誤りに気づかれましたか? 報告する · 訂正ポリシー

Rekhaのアイコン:一筆書きで描かれた家

同じ筆者による作品 自社紹介

一筆書きの道を、指でたどる

OrigoTechの筆者が作ったiPhoneゲーム「Rekha」:同じ線を二度たどらずに、すべての点を一筆でつなぐ。500種類の図形は、どれも必ず解けます。

OrigoTechニュースレター

AIツールのニュースを、出典付きで毎週まとめて配信。

次に読む