GitHubリポジトリ
開発者に最も支持されたAI関連GitHubリポジトリ(2026年10月)
OpenCodeが21万8,000スターを超え、開発者向けAIリポジトリ20件のランキングで首位。コーディングエージェントが全スターの40%を占める(GitHub API、2026年10月20日)。
2026年10月20日、GitHub APIを用いて、AIでコードを書く開発者にとって重要な公開リポジトリ20件のスター数、フォーク数、宣言されたライセンス、最終プッシュ日を記録した。種類別に絞り込める完全なランキングは、AI関連GitHubリポジトリのページにある。
方法
基準は3つ。リポジトリが開発者向けAI(コーディングエージェント、エディタ、オープンモデル、推論、エージェントフレームワーク、MCP、評価)に関するものであること。スター数が5,000を超えること。過去12か月に少なくとも1回プッシュされ、アーカイブ済みでも読み取り専用でもないこと。数値はすべてGitHub APIから取得し(ドキュメント)、2026-10-20に確認した。スターはGitHubユーザーがそのリポジトリに関心を示したことを表すにすぎず、利用状況の指標でも品質の証明でもない。
上位10件
- 1. OpenCode(anomalyco/opencode):スター218,744、フォーク29,184、MIT。
- 2. Ollama(ollama/ollama):スター184,067、フォーク18,450、MIT。
- 3. Transformers(huggingface/transformers):スター167,911、フォーク34,922、Apache-2.0。
- 4. Open WebUI(open-webui/open-webui):スター156,281、フォーク22,749、プロジェクト独自のライセンス。
- 5. Claude Code(anthropics/claude-code):スター152,673、フォーク26,709、プロプライエタリライセンス。
- 6. LangChain(langchain-ai/langchain):スター148,143、フォーク24,862、MIT。
- 7. llama.cpp(ggml-org/llama.cpp):スター131,835、フォーク24,598、MIT。
- 8. Codex CLI(openai/codex):スター130,181、フォーク20,519、Apache-2.0。
- 9. Gemini CLI(google-gemini/gemini-cli):スター107,470、フォーク14,744、Apache-2.0。
- 10. vLLM(vllm-project/vllm):スター94,386、フォーク23,660、Apache-2.0。
続くのは、Zed(91,957)、MCPリファレンスサーバー(91,419)、OpenHands(91,404)、Cline(70,722)、CrewAI(59,922)、Aider(49,663)、LangGraph(43,592)、MCP Python SDK(24,624)、gpt-oss(20,479)、SWE-bench(6,063)である。
数値が示すこと
コーディングエージェントが首位。 一覧に含まれる7つのエージェント(OpenCode、Claude Code、Codex CLI、Gemini CLI、OpenHands、Cline、Aider)のスター数は合計820,857で、20リポジトリの総スター数2,041,536の40%にあたる。推論・ローカル実行ツール(Ollama、Open WebUI、llama.cpp、vLLM)が566,569スターで続く。
上位には新しいリポジトリ。 上位9件のうち4件は、リポジトリが2025年に作られたエージェントである。APIが返す作成日によると、Claude Code(2月22日)、Codex CLI(4月13日)、Gemini CLI(4月17日)、OpenCode(4月30日)だ。経過期間に対して、OpenCodeは作成以来、平均で月およそ12,400スターを獲得している。2018年10月に作成されたTransformersは約1,750である(APIの数値に基づくOrigoTechの計算)。
インフラ側はフォークが多い。 スターに対するフォークの比率は、vLLMで25%、Transformersで21%に達する。OpenCodeは13%、Ollamaは10%である。フォークは貢献や社内向けの改変の出発点になることが多いが、この比率だけではコントリビューターの数は分からない。
ほぼ途切れない更新。 20リポジトリのうち18件が2026年10月にプッシュを受けた。例外は2件。SWE-bench(最終プッシュは2026年9月18日)と、Aider(2026年5月22日)である。Aiderの最新の公開リリースは、2025年8月9日のv0.86.0のままだ(GitHub)。
ライセンス:すべてがオープンソースではない
9件がMIT、7件がApache-2.0を採用している。例外は4件。Claude Codeは、ライセンスファイルに「© Anthropic PBC. All rights reserved」とあり、Anthropicの商用規約を参照している。Open WebUIはプロジェクト独自のライセンスである。ZedはGPLとApacheのライセンスファイルを併用している。MCPサーバーは、LICENSEファイルによればMITからApache-2.0へ移行中である。スターを多く集めた公開リポジトリが、必ずしもフリーソフトウェアとは限らない。
対象外のもの
人気のリポジトリでも、基準を満たさないものがある。DeepSeek-V3とDeepSeek-R1は、それぞれ2025年8月と6月以降プッシュがない。Continueは、READMEでリポジトリが積極的にはメンテナンスされておらず、読み取り専用だと述べている。MicrosoftのAutoGenはREADMEでプロジェクトのアーカイブを告知している。Roo CodeはGitHub上でアーカイブ済みである。
限界
スターはリポジトリが作られた日から積み上がる。測っているのは蓄積された人気であり、現在の利用状況ではない。npm、Homebrew、エディタ拡張機能経由のインストールも含まれない。中身でエージェントを比較するには、GitHubのオープンソースコーディングエージェントの分析と、OpenCode、Aider、Clineの比較を参照してほしい。
要点:主要なAIリポジトリ20件のうち、コーディングエージェントがスターの40%を握り、そのうち4件は公開から2年たっていない。