分析
AMD、第3四半期の売上高は134億ドル、データセンターは97%増、第4四半期は約170億ドルを見込み、Intel自身の見通しを上回る
AMDの第3四半期は売上高134億ドル、45%増、データセンターは97%増。第4四半期は約170億ドルを見込み、Intelの見通しは150億から160億ドル。
AMDは2026年9月26日に終了した第3四半期の決算を発表した。売上高は134億ドルで前年同期比45%増。第4四半期は約170億ドルを見込み、Intelが10月29日に示した150億から160億ドルを上回る。この比較は二つの見通しを並べたものであり、二つの実績ではない。第3四半期はIntelが165億ドルで、まだAMDより大きかった。私たちは発表資料と決算説明会の書き起こしを自動要約で読んだ。これは投資助言ではない。
要点
- 実績:売上高は134億ドル(+45%)、データセンターは85億ドル(+97%)で全体の約64%、希薄化後の1株当たり利益は1.46ドル(GAAP)、2.09ドル(非GAAP)。
- 見通し:第4四半期は約170億ドル、上下3%、非GAAPの粗利益率は約55%。
- Intelとの比較:見通し同士だけだ。Intelは150億から160億ドルを見込み、第3四半期の売上高165億ドルはAMDを上回っていた。
- 確定していないこと:両社の第4四半期の実績、したがってAMDがIntelを上回るかどうか。
AMDは第3四半期について何を述べているのか
売上高は133.77億ドルで、第2四半期の115.36億ドルから16%増えた。粗利益率はGAAPで54%、非GAAPで56%。営業利益はGAAPで28億ドル(+123%)、非GAAPで39億ドル(+75%)、純利益はGAAPで24億ドル(+95%)、非GAAPで35億ドル(+77%)。Investing.comによれば、GAAPの1株当たり利益には、ワラント(新株予約権)に関連する約11億ドルの非現金費用が含まれる。同媒体は、アナリストの予想を売上高約130.6億ドル、非GAAPの1株当たり利益1.94ドルとしているが、どのコンセンサスかは示していない。Lisa Suは、売上高が会社の見通しの範囲の上限を上回ったと述べた(私たちの要約による言い換え)。
データセンターは85.46億ドル(+97%)で、第2四半期より約27%多く(67.18億ドルからOrigoが計算)、売上高の約64%を占める(Investing.com)。ClientおよびGamingは37.22億ドル(−8%)で、Clientが29億ドル(+7%)、Gamingが7.73億ドル(−40%)。Embeddedは11.09億ドル(+29%)。
出典:AMDの発表資料。
発表資料は、EPYCプロセッサーの需要とInstinct MI450 GPUの投入を挙げている。Anthropic、Meta、Microsoft、OpenAI、Oracle Cloud Infrastructureが、AMDの最初のラック型システムHelios(MI450と第6世代EPYC)でモデルやワークロードを動かしているという。Investing.comによれば、MI455X/MI450とHeliosのシステムは量産出荷が始まり、需要は供給を上回り、在庫は115億ドルに増え、経営陣は2027年にPC市場が二桁減になると見ている。
AMDは第4四半期について何を見込んでいるのか
発表資料は、売上高を約170億ドル、上下3%(約165億〜175億ドル、Origoによる計算)、非GAAPの粗利益率を約55%と見込む。Investing.comの書き起こしによれば、データセンターは四半期比で約50%伸び、ClientおよびGamingは20%超減り、Embeddedは二桁伸びる見通しだ。経営陣は、第4四半期にデータセンター向けAIの売上高がドル建てでサーバーCPUの売上高を上回ると見ている。2027年については、売上高の伸びが80%を超え、データセンターが全体の80%超になると述べた。経営陣の発言であり、確認できていない。アナリストは第4四半期を約163億ドルと予想していた(Investing.com、転載。一次情報は読んでいない)。
AMDはIntelを上回るのか
実績では上回っていない。Intelの第3四半期は165.13億ドル(+21%)で、AMDの134億ドルより大きい。第4四半期についてIntelは150億から160億ドル、非GAAPの粗利益率38.0%を見込む。AMDの範囲、約165億〜175億ドルは、Intelの範囲をすべて上回る。したがって、両社が範囲内に収まれば、AMDのほうが大きくなる。
Yahoo Financeは、両社が見通しを達成すれば、AMDは売上高で初めてIntelを上回る見込みだと書き、その予測は各社のものだとしている。「初めて」という点は、両社の全史では確かめていない。売上高は同じ範囲でも比較できない。Intelにはファウンドリー事業がある。第4四半期の実績は、年が明けてから出る。
出典:AMDとIntelの発表資料。
何が確定していないのか
両社の第4四半期の実績と、AMDがIntelを上回るかどうか(見通しに依存する)。「初めて」が全史で正しいかどうか。2027年の見通しが実現するかどうか。供給制約、メモリ、歩留まりの影響。Appleもメモリ費用に言及した。データセンター内のInstinct GPUとEPYCの内訳。両社の同じ範囲での売上高。
比較表
| 項目 | 情報源が述べていること | 出典 |
|---|---|---|
| 第3四半期の売上高 | 134億ドル、+45%、前四半期比+16% | AMDの発表資料 |
| データセンター | 85億ドル、+97%、売上高の約64% | AMDの発表資料、Investing.com |
| ClientおよびGaming | 37億ドル、−8% | AMDの発表資料 |
| 1株当たり利益 | GAAP 1.46ドル、非GAAP 2.09ドル | AMDの発表資料 |
| 第4四半期の見通し(AMD) | 約170億ドル、上下3%、粗利益率は約55% | AMDの発表資料 |
| 第3四半期の売上高(Intel) | 165億ドル、+21% | Intelの発表資料 |
| 第4四半期の見通し(Intel) | 150億から160億ドル | Intelの発表資料 |
| 株価 | 引け後に約+7%、変わりうる動き | Investing.com |
よくある質問
AMDはIntelを上回ったのか
上回っていない。第3四半期はIntelのほうが大きかった。AMDが先に立つのは第4四半期の見通しだけで、それは実績ではない。
成長はどこから来ているのか
データセンターの97%増からだ。AMDはこれをEPYCの需要とMI450の投入に結びつけている。ClientおよびGamingは8%減った。
株価は本当に7%上がったのか
Investing.comによれば引け後に約7%で、変わりうる動きだ。私たちが読んだ別の媒体は、夜間取引で約3%と伝えた。どちらも終値ではない。
方法と限界
AMDの発表資料、Intelの2026年10月29日の発表資料、Investing.comの書き起こし、Yahoo Financeは、自動要約で読んだもので、全文ではない。書き起こしは途中で切れており、最後の6,000文字は読んでいない。U.S. NewsとReutersの記事は読んでおらず、検索で見かけたほかの媒体は引用していない。アナリストのコンセンサスは転載によるもので、第4四半期と2027年の経営陣の見通しは確認できていない。私たちは何も検証していない。これは投資助言ではない。
出典
- AMD、2026年第3四半期決算の発表、自動要約で読んだ
- Intel、2026年第3四半期の財務結果(2026年10月29日)、自動要約で読んだ
- Investing.com、AMDの決算説明会の書き起こし、自動要約で読んだ、途中まで
- Yahoo Finance、AMD's AI boom puts it on track to outsell Intel for the first time、自動要約で読んだ